ヒト感!!

人生をハッピーにするヒト・モノ・コトバ、広めたい

「明日の神話」の左はじ + 本日19時まで!

このエントリーをはてなブックマークに追加

岡本太郎さんの壁画「明日の神話」を観た。


東京 汐留 日本テレビ
JR新橋駅から歩いて5分とかからない場所に、それは飾られている。


その前に立ったとき、期待していたような「何かが降りてくる」とか「魂がゆさぶられる」感じはおきなかった(残念!)。


ただ、自分が生まれた年の前後に、岡本さんがまったくのゼロからこの絵を考え出し、30mの巨大な壁に1つの作品として世に送り出したこと。そのこと自体にスゴみを感じた。


端から端まで、じっくりと眺めていて僕が気に入ったのは真ん中の骸骨ではなく、左はじにあるこの部分。

人がリラックスして集まり、語らっているようなこのシーンに「明日」みたいなものを感じて、なんだか好き。



汐留にある日本テレビでの公開展示は本日8月31日まで(11:00〜19:00)*1


明日以降は、公開で汚れた部分の手入れなどをしたあと、恒久的な展示場所が決まるまで倉庫で保管されるらしい。
http://www.1101.com/asunoshinwa/news.html


楽しみ方、感じ方は人それぞれ。
ともかく、「本物」を感じておきたい人は足を運んでみてください!

2006/9/1追記

大阪府吹田市から提供申し入れがあったようです。(正式申し入れは1件目)
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20060901k0000m040125000c.html

同市では1970年、岡本さんの作品「太陽の塔」をシンボルタワーに「日本万国博覧会」(大阪万博)が開催された。塔は、跡地の万博記念公園にそのまま残っており、市は「二つの作品を市内に展示することで、その価値はもっと輝きを増すはず」とアピールしているが、どこに展示するかは「まったくの白紙」という。

同時期に製作された「太陽の塔」と同じ場所におさめるのも1つの解ですが、個人的にはTARO菌(^^;)を全国に広めるために離れた地におさまることを期待しちゃいます。
(大阪人はすでに太陽の塔岡本太郎氏への愛着をもっていると思うので)

*1:最終日の今日は 18:30からフィナーレのイベントがあり、19時からはオリジナル・ラブ田島貴男氏がテーマ曲「明日の神話」をうたうのだとか