日常よく耳にする音って、意識していなくても頭にインプットされているもの。
先日、家族で出かけていて横浜市営地下鉄を利用したときに、「ピヨピヨピヨッ!」という音にあらためてになった。息子が改札をとおるとこの音が聞こえてくる。
はじめは「なんだろなぁ」と思っていたが、どうやら「小人きっぷ」利用者が通るときの合図のようだ。交通局の立場からすれば、大人が小人きっぷを使って不正をしないようにということなのだろうが、意外とイヤミがない。むしろ改札機に隠れそうに小さな子が通る姿のBGMとしてほほえましい感じさえする。
誰が考えたんだろう。なかなか素敵なアイデアだ。
選曲(選音?)もいい!!
考えてみれば、ほかにも音を使って実益と感情面への配慮を両立しているものはありそうだ。
生活の中で、いまよりちょっと耳をすませてみよう。