俺と100冊の成功本にて、気になるタイトルのエントリを発見。
題して、「親の本棚を見て子は育つ。」
買った本が増えてきて奥さんに「なんとかしてよ」と言われてる人の本捨てれない派の人のための言葉
いいんですよ、捨てなくて
そのかわり、書斎が持てるようになるくらい働こうじゃありませんか。
男性は、ぜひ、子供のためにも親父の本棚を作ってください。
子どもは毎日何気なく、親の本棚を眺めています。魅せパンツならぬ魅せ本棚も作らなくちゃ!
と、まあ冗談は置いといて、自分も家族の本棚からかなりの部分影響を受けていると思うので、いい本は本棚に取っておこう。
僕も、父親の本棚は強く印象にのこっている。
なんといっても子ども部屋の壁一面が父の本棚だったから(笑)。
歴史小説好きの父だったので、本棚には吉川英治の三国志や太閤記など全集がぎっしり並んでいたし、かと思えば、エンジニアだった父の姿からはちょっと想像のつかないダリやゴッホなどの「世界の名画」シリーズのでかい本もあった。ほかにも、囲碁、トランプゲーム、民族学(?)、心理学などなど、いろんなジャンルの本が並んでいた覚えがある。
ときどき、こっそり取り出しては「へ〜」なんて想いつつ眺めている程度で、子どもの頃の読書量は少なかった僕だが、30歳頃から山ほど本を買って読み始めている。その原点は小さいころ見ていたこの本棚の記憶にあるのだろう。
来春に向けて、自宅の本棚を大きくする計画をたてている*1。
いまはスペースが足りなくて1段に前後2列に並べたり、箱にしまっているのだが、作成予定のミニ図書室に本屋のオヤジ気分でテーマごとに棚をつくるつもり。本の背表紙がちゃんと目にふれるようにしよう。
そういう本棚を眺めることは息子に何かを伝えるだろうし、ひょっとすると、自分にもナニカを伝える効果があるような気がする。
いまから楽しみ!
追記
[俺100]の聖幸さんが上の言葉を引用していたのはこちらの本から。清水店長のこの本も気になるのでゲットしよう。
渡したい本がある君のために。―成功と幸せが集まってくる「読書のすすめ」
- 作者: 清水克衛
- 出版社/メーカー: ゴマブックス
- 発売日: 2006/06/01
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あと、聖幸さんの次の言葉にも共感!
子どもがもう少し大きくなったら本棚の内容が見栄えするようにしよう。
今は成功本が多いけど、子どもが大きくなったら「相続税対策」とかの本がずらりと並ぶように頑張るぜ!
僕もそのつもりで励みますっ!(笑)
追記2
本棚の自作(DIY)を薦めておられる以下のページに「魔の二段収納」という記述あり。
後ろの本が見えなくなっちゃうのはもったいない!
■ 必要にして十分な奥行き
重要なのは、棚板の「奥行き」である。市販の本棚ではこの奥行きが「異常」なほど深く、ざっと30センチ〜35センチくらいもある。これはまったくムダな寸法であり、たいていの本には深過ぎることが多い。こんなに奥行きの深い本棚では、壁面に並べた場合の「圧迫感」もさることながら、本を収めて余った手前側のスペースに、ついついウッカリと別の本を並べてしまう「魔の二段収納」を誘発しがちだ。経験者ならご存知だろうが、この「魔の二段収納」とは、後列の本の背表紙が見えなくなるという点では本の「死蔵」を意味しており、決してやってはならない収納方法なのである。蔵書とは歯を喰いしばってでも「背表紙を見せて」収納すべきモノなのだ。
歯を食いしばってでも、という気概がいい。
参考にさせてもらおう。
*1:【よもやま】消費か、投資か にも書いたように、自宅を建築中なのだ