ヒト感!!

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「自分にしかできないことはないだろうか」

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致知 2006年7月号から、秋田西中学校教諭 三戸学さんの言葉。

僕が教師を目指すようになったのは、高校の時でした。
高校に入学し、次第に自分の障害を見つめるようになるにつれて、何がこの障害を生かす道はないかと考えるようになりました。自分にできないことはたくさんあるけれど、逆に自分にしかできないことはないだろうかと模索しました。


三戸さんは出産時のトラブルで脳性マヒ障害となったのだが、教員採用試験を3度受けて教師になった方。階段の上り下りは誰かの肩を借りる必要があるし、ずっと立ったままで授業を行うことはできない。それでも授業を続けるのはこんな想いを持ち続けているから。

自分という生きた教材に触れることによって、子どもたちに何らかのよい影響を与えるということ。自分の生きる姿を通して、生きていくことの素晴らしさを学んでほしい


こういう使命は強い。