ヒト感!!

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ポレポレファームの胡蝶蘭ハウス見学会&農作業体験イベント

6月、我孫子市(成田線 新木駅そば)のポレポレファームで開かれた「胡蝶蘭ハウス見学会&農作業体験イベント」に、妻と一緒に参加した。

ポレポレファームは帝人ソレイユが運営している農場で、十数年来の友人が関わっていることもあって以前から行きたかった場所。新型コロナ等もあってなかなか機会を作れずにいたところ、念願かなって今回ようやく訪問することができた。
teijin-soleil.co.jp

今回のイベントでは、胡蝶蘭の成育工程のお話を細かに解説していただいた。美しく咲く胡蝶蘭の3本立ち・5本立ちの鉢が、多くの工程を経て、しかも、かなり繊細な手作業を加えてできていることを知れた。障がいのある社員の方々が、それぞれの得意や個性を活かして、集中力のいる向きの調整作業や検品作業を担当されていた。今後、職場にお祝いで届く鉢を見る目が変わりそうだ。




農業体験では、ピーマンやトマトの収穫前の工程を実際に体験させてもらった(剪定、芽かき 等)。
体験の後、みなで収穫した野菜と、特製窯で焼いたアツアツのピザ、野菜たっぷりのパスタなどをお腹いっぱいになるまでごちそうしていただいた。一緒に参加していたお子さんたちや年配の方々とも自然に会話が弾み、あちこちで笑顔が見れた。






帝人ソレイユでは、胡蝶蘭やオーガニック野菜の栽培・販売を事業として行っている。「農福連携」を掲げ、雇用を生み、地域行政とも協力をして進めている。また、今回のような社外の人を招くコミュニケーション施策を進めておられることも、社会にとっての価値が高く、尊敬の念を抱いた。今後、応援していきたい。

鈴木さん、帝人ソレイユの皆さん、貴重な体験とおもてなしをありがとうございました。




▼ポレポレファームの最新情報
https://www.facebook.com/poreporefarm.plahug

「聴く連鎖」の世界へ飛び込む

ここ2ヶ月ほど、「聴く」ことに向き合う日々を過ごしていた。

職場では、部門マネジャー5人との通常1on1に加えて、部門全員との面談を実施して、率直な意見をもらえたし、メンバや担当業務についても新たな発見もあった。

一方、社外でも「聴く」トレーニングを受けていた。エール株式会社が提供するサービスの聴き役(=サポーター)になるためのスタートアップセッションの受講という形である。

僕の場合、公私ともに日常会話では聞き役に回ることが多く、聞く行為自体に苦手意識はないのだが、「ただ聞いているだけでいいのだろうか?」という疑問が思考の奥の奥にずっと横たわっていた。

その疑問や不安は、昨日の最終トレーニングセッションで払拭できた。「ただ漫然と聞く」のではなく「意識して積極的に聴く」ことが大切なのだ。これは字面だけの話ではない。実際にリードサポーターの方に聴いてもらう体験を通じて、聴いてもらうことの喜び・安心感・解放感を得ることができた。さらに、この感覚を他の人にも味わってもらいたいと心から思えた。

YeLL説明会で話のあった「聴く連鎖」はまさにここから始まるのだろう。勤め先への副業申請は済ませているので、このあとは業務委託契約を締結し、実際にクライアント企業の方のお話を聴くフェーズへ進む。もちろんドキドキする気持ちはあるが、ワクワクする気分のほうが大きい。「聴く連鎖」が一人でも1時間でも1mmでも、進展することに貢献していきたい。

参考: https://www.yell4u.jp/ 

 

追記:

改めて『LISTEN』を読んでみようと思う。

 

 

 

「みんな」で行くためのダイバーシティ

あっという間に2021年も大晦日。今年も色んなことがあった。
(その割にブログは書けていないけど…笑)

勤め先では 7月に部署異動し、10年ぶりに人事部 人材開発部門へ。
自社や部署の状況、自身の役割も変わっているのだが、不思議とホームグランドに帰ってきた感じがしてノビノビやれている。

人材開発・育成 界隈の今昔

周りに目をやってみると、育成や成長に関わる人たちの熱意は10年前と変わらない。みな真摯に取り組んでいるし、新たな取組みを試みている人も多くて頼もしいかぎりだ。

一方、10年前と比べて感じる変化は、自身の成長に貪欲な人が増えている、ということ。実際に凄い活躍をする若手も多い。それはいいことなんだけど、「早く成長しなきゃ」と焦りすぎてツラい気持ちになってしまう人もいるようだ。ここはなんとかしていきたい。

人材開発に関するキーワードもすこしずつ変わってきている。
以前からあった「自律的成長」「キャリア開発」「組織開発」という言葉の登場頻度は上がっているようだし、いまでは「ラーナー・センタード」「ラーニング・アジリティ」なんて言葉も飛び交うようになっている。

で、異動から6ヶ月経って、僕が特に気になっているのは「ダイバーシティ」だ。

ダイバーシティ(多様性)と「みんな」

勤め先に「ダイバーシティ&インクルージョン推進室」という部署ができたり、障がい者雇用の面接に立ち会ったり、職場で手話でのコミュニケーションをとる機会ができたりと、僕自身がダイバーシティを身近に感じるシーンが増えた。

みんなちがって、みんないい

これは、金子みすゞさんの詩「私と小鳥と鈴と」の有名な一節だ。
それぞれの得意なこと・苦手なことを挙げたうえで、「それでいい、それがいい」と表現している。まさに多様性、ダイバーシティをうたった詩である。

一方、同じ金子みすゞさんには「このみち」という詩もある。

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「つながり」テーマで選書した #7日間ブックカバーチャレンジ

先日、勤務先の元同僚から久々に届いたメッセージ。
なにかと思えば「7日間ブックカバーチャレンジ、もうやりました?」というものだった。

7日間ブックカバーチャレンジとは

【7日間ブックカバーチャレンジ】
「読書文化の普及に貢献するためのチャレンジ」で、好きな本を1日1冊、7日間投稿するというものです。

ルール
①本についての説明はナシで表紙画像だけアップ
②その都度1人のFB友達を招待し、このチャレンジへの参加をお願いする
③バトンのスルーOK&次の人を指名するかどうかは気分次第で。

#BookCoverChallenge
#7days #7bookcovers

実を言うと、少し前からfacebook上で目にしていたものの、チェーンメールっぽさがやや気になっていた。

ただ、次に回すかどうかは自分で決めればよく、社内読書会立ち上げに協力してもらった本好き仲間からのお誘いでもあり、なにより、好きな本を毎日1冊 7日間紹介するというルールが面白そうなので、喜んでバトンを受けることにした。

今回の選書テーマは「つながり」。
紹介した7冊を、twitterとfacebook の投稿をもとに本ブログにも記録しておきたい。

7日間ブックカバーチャレンジでの紹介本

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200人超でのワールド・カフェ「変化の種を探せ!」

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先日、総会プログラムの1つとして、職場200人超でのワールド・カフェを開催した。

複数ロケーションから1つの会場に集まる貴重な機会を活かし、「ただ座って話を聴くだけじゃなく対話したい!」という想いで、1時間強のワールド・カフェを組み込んだところ、非常に好評だった。3ラウンド目もあえて他テーブルへ移動したのがよかったみたい。

社内壁新聞にも取り上げてもらい、部内メンバの笑顔満載写真が貼られたのも嬉しいご褒美!

変化の種を探せ

今回のワールド・カフェでは「変化の種は、自分たちの中にある」という仮説のもと、「自チームで実践しているオススメ施策や Tips」「他チームの気になる取り組み」「なぜか効果をあげている習慣・ルーチン」を紹介しあう時間とした。

最後には、「効果がありそうな取り組み」や「最初の一歩として何をする?」を考えてワークシートに記入してもらったのだが、さてみなの頭には何が残っただろうか?


昨年もほぼ同じ規模でワールドカフェを開催している。当時は部署が統合した直後だったため、とにかく「人を知る」ために話をすることが目的だった。今回は、もう少し深く各自の仕事内容にも入れたんじゃないかな。

みなの心のなかで新しい何かが発見できたこと、今回の対話でつながりが太くなったことを願ってます!

関連情報

ワールドカフェ記録

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