ヒト感!!

人生をハッピーにするヒト・モノ・コトバ、広めたい

言葉のごちそう

「グランプリは、君が書く。」

1963年から毎年行なわれている宣伝会議賞。 “コピーライターの登竜門”といわれ、多くの広告界のプロを輩出してきたこの賞は、プロ・アマ問わず参加できるのが特徴だ。(なんとグランプリ賞金は100万円!) http://award.sendenkaigi.com/ 宣伝会議賞そのもの…

「世界で、自分ほど、考えている人間はいない」

「ユーグレナという言葉、どっかで聞いたことあるような…」 そんなことを思いながら読み始めた、朝日新聞 be on Saturday。 今週の「フロントランナー」コーナーには、株式会社ユーグレナ代表取締役社長 出雲 充さんのインタビュー記事が載っていた。 http:/…

「ねばなら」から「せずおら」へ

やるべきことをたくさん抱えて頭が混乱しているとき、ふと浮かんだ言葉。 「やらねばならぬ」と深みにはまっていくのではなく、 「なぜするのか」の理由にまで立ち戻り、 自分が「せずにおられぬ」角度で切り込んでいく。 シンプルにいえば、義務から使命へ…

【妄想入り全曲紹介】Goose house 『Soundtrack?』は珠玉のフレーズ集

こんなにも誰かを好きになるなんて、何年ぶりだろう……? そんな風に思うほど、繰り返しくりかえし聴いているのが Goose house の 2nd フルAlbum『Soundtrack?』だ。 Goose houseとは Goose houseをご存じない方は、まず以下のエントリをどうぞ。 再生回数1…

「理想の自分なら、何をして、何をしない?」

マツダミヒロさんの著書『なぜ、ぼくはこんな生き方・働き方をしているのだろう?』を読んだ。なぜ、ぼくはこんな生き方・働き方をしているのだろう?―生き方・働き方に迷ったとき答えておきたい39の質問作者: マツダミヒロ出版社/メーカー: 泰文堂発売日: 20…

ツールか、文化か、あり方か 〜 Enterprise Social Festival 2013 に参加して

先週、「Enterprise Social Festival 2013」というイベントに参加した。 ※Facebook上のイベントページはこちら。 企業や組織のなかで、ソーシャルツール(ソーシャルメディア)を活用する動きは、ここ数年すごい勢いで伸びている。この動きに企業内で関わっ…

願いの中に生かされている

涙にもいろんな種類がある。 辛くて悲しくてこぼれる悲哀の涙、嬉しさに湧きでる感動の涙、悔しく情けない気持ちからくる悔恨の涙、大笑いして目の端からはみでる歓喜の涙…。 昨日の人間塾in東京では、他の方が共有してくださるエピソードや悩みを聞き、その…

「幸せに生きる」ために暗記したい論語 5句

先日のエントリで、『論語物語』を読んだことを書いた。この本は、『論語』内に登場する孔子と弟子とのやりとりを、ストーリー仕立てで紹介しており、教えがとても立体的になった。 4月は、引き続き『論語』本編に挑戦。 なんとか読みきることができた。論語…

成長に貪欲ですか?〜『時間に支配されない人生』より

ジョン・キムさんの新刊『時間に支配されない人生』を読んだ。 タイトルからは、時間管理や仕事術のテーマを想像するが、さにあらず。 むしろ、考え方や生き方そのものを問う内容だった。 時間に支配されない人生作者: ジョン・キム出版社/メーカー: 幻冬舎…

自らを限る者よ、おもねる心を焼き尽くせ

人間塾にて『論語物語』を学んだ。論語物語 (講談社学術文庫)作者:下村 湖人発売日: 1981/04/08メディア: 文庫 今回読んで一番気になったのは、「自らを限る者」という物語の中での冉求と孔子の対話だ。 まわりの門人と比較して、自らの浅さを認識した冉求。…

2013年テーマ「誰の中にもあるリーダーシップ」〜安岡正篤氏「年頭自警」を読んで

本日1月1日の致知メルマガで、安岡正篤氏の「年頭自警」という文が紹介されていた。 一、年頭まず自ら意気を新たにすべし ニ、年頭古き悔恨を棄つべし 三、年頭決然滞事を一掃すべし 四、年頭新たに一善事を発願すべし 五、年頭新たに一佳書を読み始むべし…

2012年振り返り:「言葉のごちそう」ベスト3

今年も、残すところあと数時間となった。 1年間にいただいた「言葉のごちそう」を振り返る記事も、これで5回目の投稿。自分のなかでは、節目の恒例行事となりつつある。今年も、特に深く心にささった3つの言葉を記録しておきたい。 参考 2008年振り返り:…

静かな心、ゆとりある心 〜『菜根譚』から

11月の人間塾、課題図書は洪自誠の『菜根譚』(講談社学術文庫)だった。 菜根譚 (講談社学術文庫)作者: 中村璋八,石川力山出版社/メーカー: 講談社発売日: 1986/06/05メディア: 文庫購入: 7人 クリック: 55回この商品を含むブログ (15件) を見る いくつも気…

あるべきなのにないものを見つける 〜サグラダ・ファミリアの探求者

月刊「致知」2012年12月号にて「私は創造者ではなく、探求者である」というフレーズを見つけ、とても興味を惹かれた。 サグラダ・ファミリア 主任彫刻家 外尾悦郎さん 言葉の主は、外尾悦郎(そとお・えつろう)さん。 アントニオ・ガウディが設計したサグラ…

「推譲論」を実践したい 〜 『二宮翁夜話』より

9月29日、月一の学びの場 小倉広「人間塾」in東京 に参加し、『二宮翁夜話』を課題図書として、二宮尊徳氏の教えを学んだ。 J-47 二宮翁夜話 (中公クラシックス)作者: 二宮尊徳,小林惟史,児玉幸多出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2012/03/09メディア: …

鶏群の一鶴

朝日新聞 be on Saturday の「悩みのるつぼ」。読者からのお悩み相談に、レギュラー回答者が週替わりの当番制で答えるコーナーだ*1。 9月29日の紙面では、50代女性からの「人から相談を持ちかけられるような、ささやかな人徳が欲しい」という悩み(?)が寄…

壁は自分自身だ 〜 EGMサミット 2012 Summer に参加して

9月7日、EGMサミット2012 Summer に参加した。 このイベントは、社内SNS をはじめとする“EGM (Employee Generated Media)”について、考えを深めて次の行動に移そうというもので、2010年から開催されている(主催:EGMフォーラム)。 僕にとっては、昨年10月…

進化する“今”

今朝、通勤途中にTHE BIG ISSUE JAPANの販売員さんと出会った。 7月1日に発売されたばかりの194号を購入。 昼休み、ランチを食べながらページをめくると、冒頭の連載リレーメッセージ「私の分岐点」が目に入ってきた。 本号は、タレントの山瀬まみさんへのイ…

本気度

先週もらったありがたい言葉。忘れないようにメモしておく。 本気でgateを開こうとしているのか? 言われて心がざわついたということは、きっと図星なのだ。 もっと本気度をあげていこう。 そのために、行動や習慣を変えていこう。

信念とは「価値を見出し、価値を信じる力」 〜『ポケット名言集「小さな人生論」』より

「発想を、根本から変えろ!」 今週は、この言葉を何度も浴び、自問を繰り返す日々だった。 今年の4月、部署異動にともなって仕事の内容が大きく変わった。ソフトウェア開発チームのマネジャーから、ビジネス推進のリーダーへ。みなの個性や特技を最大限に…

ねばならぬこと・したいこと・やるべきこと

4月21日(土)、毎月楽しみにしている学びの場"小倉広「人間塾」in 東京"へ参加してきた。 1月からの3ヶ月は森信三さんの書籍をテキストとして、人間力を高める具体的現実的な行動(あいさつ・はい!と返事・かかとをそろえる 等)について学んだ。今月からは…

「必要で仕方なく買うものより、欲しくて仕方ないものをつくりたい」

2011年9月に放映された「たけしアート☆ビート」を、今日になって観た。 http://www.nhk.or.jp/takeshi-art/backnumber/housou15.html この回のゲストは、工業デザイナーの奥山清行さん。カーデザインを学び、数々のメーカーで車をデザインしたあと、ファラー…

「格好良さのヒエラルキー」と「知行合一」

このブログでも時々紹介している、朝日新聞の日曜コラム「仕事力」。 今日の紙上には糸井重里さんのコラム「喜んでもらおうよ」の第3回が載っていた。 http://www.asakyu.com/column/?id=1106 第1回、第2回のコラムでは、東日本震災以降、「働くこと」に…

寛と厳

今朝、『中国古典一日一言』で出合った言葉。中国古典一日一言 (PHP文庫 モ 1-4)作者: 守屋洋出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 1987/12メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 10回この商品を含むブログ (8件) を見る 寛にして畏れられ、厳にして愛せらる 出典…

一隅を照らす − 悪びれず ひるまず いつもほのかに

2012年最初のエントリは、愛読している月刊「致知」最新号から。 致知 2012年2月号|致知出版社 「巻頭の言葉」で伊與田覺さんが、元・住友電工の田中良雄さんの詩を紹介されていた。「私の願い」というタイトルのこの詩、田中さんが亡くなられた後にご本人…

2011年振り返り:「言葉のごちそう」ベスト3

2011年もあと数日で幕を下ろす。 今年も、この1年間にいただいた「言葉のごちそう」を振り返り、自分にとって特に深く心にささった3つを記録しておきたい。 参考 2008年振り返り:「言葉のごちそう」ベスト3 2009年振り返り:「言葉のごちそう」ベスト3 20…

「人は必ずミスをする生き物なのだから…」

致知2011年12月号に、桜井章一さん(雀鬼会会長)のインタビュー記事が載っていた。 ▼【連載】20代をどう生きるか ◎心身は柔らかくあれ http://www.chichi.co.jp/monthly/201112_pickup.html#pick8 麻雀道場「雀鬼会」を開設し、いまも若い道場生と触れ合っ…

「負ける戦いしませんか?」「今日、笑うんですか?」

約1ヶ月ぶりのブログ更新。 にもかかわらず、取り上げるのは2ヶ月前に聴いた講演の内容なのだが、「12月2日以降にどうしても書きたい」*1と思っていた内容だったのでご容赦のほどを…。 * * * その講演会は10月7日に行われたもので、講師は心理カウンセラー…

「美点凝視」と「代受苦者」 〜 第2回社内木鶏全国大会でいただいた言葉

10月21日、愛読している月刊誌「致知」のイベントに参加するため、ホテルニューオータニ東京へとでかけた。 この日行われたのは「第2回社内木鶏全国大会」。「致知」を題材とした社内勉強会(=社内木鶏会)を開催し、それが社風へも好影響を与えている5社…

つながりが、想いを育み、行動を呼ぶ 〜 EGMサミット2011 Autumn 語録集

10月28日、EGMサミット2011 Autumn に参加した。この日のテーマは「EGM × フューチャーセンター 〜 公私混合時代の新しいワークスタイル 〜」というもの*1。 イベントそのものの詳細なレポートは主催者の方がとてもわかりやすく記事にまとめておられる(下記…