ヒト感!!

人生をハッピーにするヒト・モノ・コトバ、広めたい

感情・心理

『強い会社の教科書』で見つけた 3種類の「生き物」たち

「ある言葉や表現が、なぜかとても気になってしょうがない…」。そんな経験ってないだろうか? 僕にとっては、「○○の生き物」という言葉がそれにあたる。 本を読んでいると「人は、○○の生き物だ」という形式で、人間の特性や習性が表現されるケースがよくある…

劣等コンプレックス 〜 アドラー『人生に革命が起きる100の言葉』(その3)

アドラー心理学の用語・概念について考えるシリーズの第三弾(第一弾、第二弾)。今回も、テキストとして小倉広さんの『アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉』(以下、赤本)を参照するが、あわせてアドラーの著書『個人心理学講義』からも…

共同体感覚の3要素 〜アドラー『人生に革命が起きる100の言葉』(その2)

前回に引き続き、アドラー心理学の用語・概念について考えるエントリ。参照するテキストは今回も小倉広さんの『アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉』(以下、赤本)を中心に…。アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉posted w…

ライフスタイル 〜アドラー『人生に革命が起きる100の言葉』(その1)

2月の人間塾でその考えのさわりに触れて以来、アドラー心理学がとても気になっている。 『アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉』 『アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉』は、人間塾 塾長でもある小倉広さんがアドラー心理…

映画「こどもこそミライ」を観てハッとさせられた3つのこと

先日、素敵な映画を観た。 筒井勝彦さんが監督されたドキュメンタリー映画、「こどもこそミライ 〜まだ見ぬ保育の世界〜」だ。 http://kodomokosomirai.com/ こどもこそミライ この映画では、サブタイトルにあるように、3つの園でおこなわれている幼児保育…

習慣の裏に潜む感情

2014年のテーマを「習慣化 × 感情」と決めてから1週間がたつ。 面白いもので、テーマを決めるとそれに関連する情報があれこれと目につくようになるし、頭にもいろんな考えが浮かんできた。 そもそも習慣化している行動をとっている際には、どんな感情がひそ…

「何様!?」からの「ブラボー!!」〜 俺の初体験 〜

「いい意味で裏切られる」 という言葉があるけれど、ここはホントにそんな場所だった。 (白熱の Jazz ライブ! ここはいったい…) 先日、友人が予約してくれて、3人で飲みに行ったのがこちらのお店。 俺のやきとり 銀座9丁目 「俺の〜」というお店が増え…

2014年テーマ「習慣化 x 感情」

年が変わって早や11日が過ぎた。 今年のブログテーマについて考えていたところ、ようやく方向が固まったのでここに記録しておきたい。 2014年のテーマは「習慣化 x 感情」とする。 「新しいモノ好きで飽きっぽい」ことを自認する僕は、勢いで始めたことを習…

「ねばなら」から「せずおら」へ

やるべきことをたくさん抱えて頭が混乱しているとき、ふと浮かんだ言葉。 「やらねばならぬ」と深みにはまっていくのではなく、 「なぜするのか」の理由にまで立ち戻り、 自分が「せずにおられぬ」角度で切り込んでいく。 シンプルにいえば、義務から使命へ…

【妄想入り全曲紹介】Goose house 『Soundtrack?』は珠玉のフレーズ集

こんなにも誰かを好きになるなんて、何年ぶりだろう……? そんな風に思うほど、繰り返しくりかえし聴いているのが Goose house の 2nd フルAlbum『Soundtrack?』だ。 Goose houseとは Goose houseをご存じない方は、まず以下のエントリをどうぞ。 再生回数1…

願いの中に生かされている

涙にもいろんな種類がある。 辛くて悲しくてこぼれる悲哀の涙、嬉しさに湧きでる感動の涙、悔しく情けない気持ちからくる悔恨の涙、大笑いして目の端からはみでる歓喜の涙…。 昨日の人間塾in東京では、他の方が共有してくださるエピソードや悩みを聞き、その…

「ノニ」から「カモ」へ

最近、思ったこと。 「あれだけ言ったのに…」 「こんなにやっているのに…」 「ここまで面倒みてあげたのに…」 「ちゃんと伝えているのに…」 こういう発言の裏にある、苛立ちの感情は根が深い。 強い力が働いて、物事がまっすぐ見えなくなってしまう可能性が…

中国・大連で感じた3つのこと

6月19日から23日にかけて、生まれて初めて中国へ行ってきた。 訪問したのは、中国東北部の遼寧省にある大連(Dalian)。 新潟県とほぼ同じ面積(12,500平方km)に、人口 約600万人が住み、日本をはじめ多くの外国企業が進出している経済先進地域である。*1 h…

嫌われよう

4月末にある方からいただいたアドバイス。 この1ヶ月間の思考や行動の結果、ようやく腹落ちしてきた。 本気で思い、柱を立てる。 本気で行動し、柱をつらぬく。 「できない自分」を認め、ただ愚直に積み上げていく。 今からだって遅すぎることはない。今が…

成長に貪欲ですか?〜『時間に支配されない人生』より

ジョン・キムさんの新刊『時間に支配されない人生』を読んだ。 タイトルからは、時間管理や仕事術のテーマを想像するが、さにあらず。 むしろ、考え方や生き方そのものを問う内容だった。 時間に支配されない人生作者: ジョン・キム出版社/メーカー: 幻冬舎…

再生回数1億超!? 息子に教えてもらった Goose house が凄い!

まずはこちらをご覧ください(笑)。 彩り/Mr.Children(Cover) 歌っているのは、Goose house というグループ。 8人のシンガーソングライターが集うユニットだ。 http://goosehouse.jp/ 普段はそれぞれ別々に活動しているメンバたちが、月に1回 Ustream …

マネージャー?世話人?触媒?〜コミュニティを運営する人たちにスポットライトを!

だいぶ過ぎてしまったけど、やっぱりポストしておこう。 1月28日、僕の今後に大きな影響を与える(かもしれない)イベントに参加した。 (Photo by 武市真拓さん) 「コミュニティマネージャー感謝の日」東京ミートアップ そのイベント【「コミュニティマネ…

あるべきなのにないものを見つける 〜サグラダ・ファミリアの探求者

月刊「致知」2012年12月号にて「私は創造者ではなく、探求者である」というフレーズを見つけ、とても興味を惹かれた。 サグラダ・ファミリア 主任彫刻家 外尾悦郎さん 言葉の主は、外尾悦郎(そとお・えつろう)さん。 アントニオ・ガウディが設計したサグラ…

リバーシブル鞄「ポーターミクスト」がグッドデザイン賞を受賞!

7月にカンブリア宮殿で紹介されてからずっと気になっていた、吉田カバンの新作「ポーター ミクスト」。 「ブリーフケースをひっくり返すと、リュックとしても使えるリバーシブルな鞄」というコンセプトにとてもワクワクさせられ、予告されていた“2012年秋発…

壁は自分自身だ 〜 EGMサミット 2012 Summer に参加して

9月7日、EGMサミット2012 Summer に参加した。 このイベントは、社内SNS をはじめとする“EGM (Employee Generated Media)”について、考えを深めて次の行動に移そうというもので、2010年から開催されている(主催:EGMフォーラム)。 僕にとっては、昨年10月…

靖国神社とDID(ダイアログ・イン・ザ・ダーク)

あっというまに9月が到来。 過ぎさった8月に訪れた場所を振り返ると、強く印象に残ったところが二つある。 ひとつは、靖国神社。 もうひとつは、ダイアログ・イン・ザ・ダーク(DID)だ。 靖国神社 「終戦記念の日」の翌日、靖国神社を参拝した。 僕にとって…

人は感情の生き物だ。〜『動きたくて眠れなくなる。』より

外出先で立ち寄った紀伊国屋書店。 平積みになっている本の表紙を眺めていて、妙に気になる一冊に出合った。 動きたくて眠れなくなる。 (Sanctuary books)作者: 池田貴将出版社/メーカー: サンクチュアリ出版発売日: 2012/04/10メディア: 単行本(ソフトカバ…

進化する“今”

今朝、通勤途中にTHE BIG ISSUE JAPANの販売員さんと出会った。 7月1日に発売されたばかりの194号を購入。 昼休み、ランチを食べながらページをめくると、冒頭の連載リレーメッセージ「私の分岐点」が目に入ってきた。 本号は、タレントの山瀬まみさんへのイ…

本気度

先週もらったありがたい言葉。忘れないようにメモしておく。 本気でgateを開こうとしているのか? 言われて心がざわついたということは、きっと図星なのだ。 もっと本気度をあげていこう。 そのために、行動や習慣を変えていこう。

信念とは「価値を見出し、価値を信じる力」 〜『ポケット名言集「小さな人生論」』より

「発想を、根本から変えろ!」 今週は、この言葉を何度も浴び、自問を繰り返す日々だった。 今年の4月、部署異動にともなって仕事の内容が大きく変わった。ソフトウェア開発チームのマネジャーから、ビジネス推進のリーダーへ。みなの個性や特技を最大限に…

「格好良さのヒエラルキー」と「知行合一」

このブログでも時々紹介している、朝日新聞の日曜コラム「仕事力」。 今日の紙上には糸井重里さんのコラム「喜んでもらおうよ」の第3回が載っていた。 http://www.asakyu.com/column/?id=1106 第1回、第2回のコラムでは、東日本震災以降、「働くこと」に…

「負ける戦いしませんか?」「今日、笑うんですか?」

約1ヶ月ぶりのブログ更新。 にもかかわらず、取り上げるのは2ヶ月前に聴いた講演の内容なのだが、「12月2日以降にどうしても書きたい」*1と思っていた内容だったのでご容赦のほどを…。 * * * その講演会は10月7日に行われたもので、講師は心理カウンセラー…

つながりが、想いを育み、行動を呼ぶ 〜 EGMサミット2011 Autumn 語録集

10月28日、EGMサミット2011 Autumn に参加した。この日のテーマは「EGM × フューチャーセンター 〜 公私混合時代の新しいワークスタイル 〜」というもの*1。 イベントそのものの詳細なレポートは主催者の方がとてもわかりやすく記事にまとめておられる(下記…

目的に興味がなければ、モチベーションを発揮できない生き物 〜『ご機嫌な職場』より

先日読んだ酒井穣さんの『ご機嫌な職場』にて見つけたフレーズ。ご機嫌な職場作者:酒井穣東洋経済新報社Amazon いかなる研修においても、まずは参加者に、その研修の目的に同意してもらわないとなりません。なぜなら、人間は結果として得られるもの(目的)…

距離感と双方向性 〜 「人事」から離れて気づく「ヒトのこと」

この7月1日に、職場が変わった。 といっても、転職したわけではない。 社内でのジョブローテーションの一環として、別ビルにある別組織へと異動になったのだ。 2008年からの 3年3ヶ月は 人事部に籍を置き、人材開発や人事制度の企画・運用をおこなった。現場…