ヒト感!!

人生をハッピーにするヒト・モノ・コトバ、広めたい

【10月1日から開始!】CMC読書会『ネットコミュニティの設計と力』

課題図書『ネットコミュニティの設計と力』


今年8月に出版された『ネットコミュニティの設計と力』、帯に書かれた「人で賑わう「場」はいかに生まれるのか」のフレーズについて考えさせられる視点がいくつも提供されていて面白い。


※僕が個人的に気になった箇所は先日のエントリにまとめている。


オンライン読書会、開催します

参加しているコミュニティマネージャーズ・コミュニティ(CMC)内でも気になっている人が多かったので、隔月開催のオンライン読書会 課題図書に設定した。2015年10月1日〜10月31日の1ヶ月間、読書会用のFacebookグループ上で語り合う予定だ。

読書会お申し込み

本読書会が気になる方は、書籍入手のうえ以下のリンクからご参加のほどを!


【CMC読書会】~コミュニティ運営のヒントを本から学ぼう!~
 https://www.facebook.com/groups/CMCbookclub/ (Facebook 上の非公開グループ)


コミュニティマネージャー視点で色々と語り合えることを楽しみにしています。

書籍『ネットコミュニティの設計と力』について


Kindle版はこちら(↓)。



なお、本書は「角川インターネット講座」シリーズの第5巻となっており、シリーズ特設サイト上での各種情報が掲載されている。
http://kci-salon.jp/books/05/

(購入して会員登録すると、オンラインブックとしてブラウザ上でも閲覧可能となりお得!)

(再掲)執筆者のみなさんの関連情報

先日書いた以下のエントリにまとめているので、あわせてどうぞ。
http://hirocsakai.hateblo.jp/entry/design-and-power-of-netcommunity#authors

hirocsakai.hateblo.jp

「静かに、かつ鮮やかに一歩を踏み出せ」 〜『生き方、すこし変えてみないか』より

はてなブログの今週のお題は「人生に影響を与えた1冊」とのこと。


ここ2週間 twitterで話題になっていた「本棚の10冊で自分を表現する」というハッシュタグがあったが、はて、このお題は狙ってなのか偶然なのか(笑)。(僕も、前回エントリで10冊を選んでみた)



実をいうと、先日の10冊本エントリで、あえて選ばなかった本が1冊ある。


理由は、「(今の)自分を表現する」というテーマからずれると思ったから…。
ただ、今回のお題にはピタリと合いそうだ。


そんなわけで、「人生に影響を与えた1冊」として、また「言葉のごちそう」の記録としても投稿しておきたい。
(以下の紹介は、2004年11月の旧ブログ記事をもとに加筆・更新したもの)

『生き方、すこし変えてみないか』/弘兼憲史

「なりたい自分とのギャップが大きくて…」という症状にガツーンと効きます!

僕がこの本に出会ったのは確か1998年頃のこと。
社会人6,7年目で仕事には慣れたものの、まだこれといった専門性を身につけていない自分に対して、漠然とした不安感・焦燥感を感じていた。


そんなとき、会社帰りの本屋で偶然出遭ったこの本に衝撃を受け、大事なことを教えてもらった。

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【やってみた】「本棚の10冊で自分を表現する」、今はこんな感じ

twitterで話題になっていた「本棚の10冊で自分を表現する」を、自分でもやってみた。

本棚の10冊

今ならこんな感じかな、と。


以下、左上から時計回りに…。
(ひとまず、手短に書名+一言で)

自分を表現する10冊

『セクシープロジェクトで差をつけろ!』

「どんな仕事もすごい仕事になる」
トム・ピーターズ節が炸裂する一冊。


関連エントリ:

『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう』

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反応に弱い生き物? 書き手>読み手? 〜『ネットコミュニティの設計と力』より

はてな広報ブログの記事で知り、テーマがドンピシャだったので即買いしたのが『ネットコミュニティの設計と力』。


豪華な執筆陣の顔ぶれをみて楽しみに読んだら、期待していた以上に面白くて、テーマに関係しそうな人にオススメしている。今後、日本のコミュニティマネージャー必読の書になっていきそうな予感。


Kindle版 もあり)

第1部  人間の集まるコミュニティを設計する
 序章  日本のインターネットコミュニティ  …近藤 淳也 著
 第1章 ソーシャルメディアの発生と進化  …yomoyomo 著
 第2章 恋愛論的コミュニティサイト運営術  …Hagex 著
 第3章 人が集まるコミュニティのつくり方  …古川 健介 著
     
第2部  私たちのコミュニティはどこへ向かうのか?
 第4章 サル学から考える人間のコミュニティの未来  …山極 寿一 著
 第5章 情報技術とリアルコミュニティ  …広井 良典 著
 第6章 コミュニティと人の力  …近藤 淳也 著
 

【近藤 淳也 監修】ネットコミュニティの設計と力 〜つながる私たちの時代〜:::角川インターネット講座


読みどころが多いのですべてはお伝えできないが、本エントリでは個人的にツボにはまった第2章(恋愛論的コミュニティサイト運営術)と第3章(人が集まるコミュニティのつくり方)から1箇所ずつご紹介したい。

第2章 恋愛論的コミュニティサイト運営術 より

夢中にさせ、メロメロにさせる

第2章のページをめくると、いきなり「コミュニティサイト運営と恋愛は同じである」という Hagex さん(id:hagex) の主張が現れる。一瞬なんのことだろう、と思ったが次の記述で合点がいった。

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「引用」から新しいナニカが生まれるのか? 〜「引用スター」への期待

引用

引用に関するリリース

ここ最近、はてな から「引用」に関する機能が立て続けに発表されている。



1つ目の記事中にもあるように、はてなブログのトップページに「新着フレーズ」というコーナーも追加された。

はてなブログ全体で「引用をストック」機能を利用して言及された最新の文章を、はてなブログのトップページ(PC版)に「新着フレーズ」として表示するようにしました。 引用元の文章(フレーズ)とブログ記事、引用したブログ記事へのリンクが表示され、どんな話題が言及されているのかをチェックすることができます。

他のブログで引用されている文章を、そのまま自分の記事でも引用できるようにしました - はてなブログ開発ブログ

引用を集めると何ができるのか

このブログではよく本を紹介するので、引用に関する機能強化はとてもありがたい。

と同時に、「引用」を集めることで何か新たなサービス生み出そうとしているのかな、とも考える。(Wikiquoteみたいなもの?)


みなで書籍やブログの素敵な言葉を集めていくと、どんな塊ができ、どんな活用ができるのか。

そんな世界を楽しみにしながら、今までより引用の量を増やしていこうと考えた。

【更新履歴】はてなスター復活

で、ここからが本エントリの本題(笑)


表示スピード等が気になって、ここ数ヶ月はてなスターを非表示にしていたのだけれど、表示そのものにはあまり影響がなさそうなのと、上記の「引用スター」が活性化していくと面白そうなので再度表示させることいした。


はてなブックマークでも同様の使い方はできるのだが、気になった箇所をより簡単に記録ができていいかな、と。

というわけで、本ブログ内にそんな箇所があれば引用スターを残していってみてください!